子供の抱っこで悪化した腰痛をリセットする簡単エクササイズ

子どもを抱っこする時間が長いと、腰に大きな負担がかかります。さらに、片側ばかりで抱っこしたり、前かがみの姿勢が続いたりすると、腰の筋肉が硬くなり、痛みが慢性化してしまうことも。そんなときは、ちょっとしたエクササイズで腰への負担を和らげましょう。


まず、壁に背中をつけて立ち、足を肩幅に開きます。その状態で軽く膝を曲げ、腰を壁に押しつけるように骨盤を後傾させます。これにより、抱っこによって過度に反った腰椎の負担を軽減できます。次に、四つん這いの姿勢になり、背中を丸めるようにゆっくりと息を吐きます。この動きを数回繰り返すことで、腰まわりの筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻すことができます。


短時間でもこまめに行えば、抱っこによる腰への負担を軽減し、痛みの予防につながります。もし痛みが続く場合は、早めに専門家へ相談し、必要なら整体などで根本的にケアすることも大切です。忙しい育児の合間でも、しっかり腰をいたわって健やかな毎日を過ごしましょう。