寝起きの腰痛、放置していませんか?

実は、寝ている間の姿勢が腰痛の原因になっていることがあります。


特に仰向けで寝ると、腰が反った状態(腰椎の伸展)が長時間続きやすく、この姿勢が腰の筋肉に過剰な負担をかけます。血流が悪化し、筋肉に必要な酸素や栄養が届きにくくなることで、疲労物質が蓄積し、朝の痛みや重だるさを引き起こすことがあります。


また、血流の低下は老廃物(乳酸や二酸化炭素)が効率的に排出されなくなる原因にもなり、筋肉や関節に不快感を与え、身体が重く感じることが多くなります。

さらに、自律神経の影響で交感神経が過剰に活発になると、筋肉が緊張しやすくなり、血流をさらに悪化させる悪循環を招きます


これらの要因が組み合わさることで、朝起きた時に「腰が痛い…」と感じることがあります。

その様にならない様に腰のケアも大事ですし、腰椎の過度な反りが出ない姿勢作りも大事になります。